複雑になっていく現代の社会。
時には、胸に抱えられない怒りの感情を抱くこともあるのではないでしょうか?
仕事関係の人や家族、恋人、友人、そして自分自身など人によって怒りの対象は様々です。
しかし、怒りの感情をそのまま表に出すのは、良好な人間関係を築く上であまりに危険ですよね。
多くの人が、抱いた怒りの感情を胸に秘めている場合が多いのではないでしょうか?
その秘めた怒りは、少しずつ蓄積されてストレスに代わり心身に影響を与えます。
そうなる前に、身体を動かして溜まった怒りの感情を開放していきましょう。
今回は、怒りの感情を開放するのにおすすめなエクササイズとポーズを集めました。
ぜひ、怒りがストレスになる前に試してみてくださいね。

怒りを開放!おすすめ8つのポーズとエクササイズ
1、火の呼吸
火の呼吸を3分間行ったら、両手を真っすぐ天井に挙げてみましょう。
そして、怒りの感情やモヤモヤした感情を身体から吐き出すイメージで声を出します。
大きい声を出せる場所ならば、思いっきり声を出してみましょう。
より効果的になります。
2、船のポーズ
このポーズでは、股関節、大腿四頭筋、背中の筋肉以外にもコアを鍛えるのにも効果的なポーズです。
コアを鍛えることで、身体と心が繋がりやすくなります。
3.ツイストを加えた自転車こぎ
ツイストを加えた自転車漕ぎです。
10回×2セットを目安に行いましょう。
腹筋を鍛えるのにも効果的なエクササイズですが、内臓の血流を良くしてくれる効果もあります。
4、空手のパンチ(Horse Stance Punches)
脚を大きく開いてパンチをしていきます。
ボクササイズのパンチでhなく、空手のパンチをイメージして行いましょう。
10回×3セットが目安です。
5、ねじった身体側を伸ばすポーズ(パリヴリッタパールシュヴァコーナアーサナ)
6、アルダ・マツィエンドラーサナ(半分の魚の王のポーズ)
一つ前のねじった身体側を伸ばすポーズと同様、身体をねじることで血流をよくする効果があります。
血流が悪いと、心身ともに悪影響を及ぼすので、ヨガなどのエクササイズで血流を常によくしておくと知らず知らずのうちにストレスフリーになっていますよ。
7、頭を膝につける前屈のポーズ
5呼吸くりかえしたら、脚をチェンジしましょう。
8、クーリングブレス(シターリ)
口を開けて舌を出し、舌の両端を上に曲げるようにします。
舌の両端を上げる事が出来ない人は口だけすぼめて「o」の形にしましょう。
口からゆっくりと息を吸ったあとに、舌を引っ込め、ゆっくりと鼻から息を出します。
これを2~3分繰り返します。
ポイントは呼吸と内臓の血液循環
上の8つのポーズやエクササイズからも分かるように、呼吸と血液循環の改善がポイントです。
ヨガは、深い呼吸と共に、内臓の血流を良好にするポーズがおすすめですので、アンガーマネージメントに効果があるエクササイズといえます。
疲れて、何もできないという時でも、呼吸を意識するだけで、少し気持ちが落ち着きますよ。
