いまだ収まる気配がみえないコロナウィルスの勢い。
コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、日本だけでなく世界各国で「ソーシャルディスタンス」という言葉がメディアを中心に飛び交っています。
ヨガスタジオなどでもクラスの定員数を減らすなどして、ソーシャルディスタンスを意識したスタジオも多いです。
今日は、そんなソーシャルディスタンスを徹底したカナダの最新ヨガのニュースをご紹介します。
ドームでソーシャルディスタンスは完璧!
カナダのトロントで行われたパークヨガの会場に設置されていたのが、この透明のバルーン。
参加者1人1人がバルーンに入ってヨガを行っています。
バルーンは高さ7フィート(約213メートル)幅12フィート(約365メートル)あり、ヨガを行うのには十分なスペースです。
ただし映像をご覧になってお分かりになるように、各バルーンの中には扇風機が設置されるぐらい温度が上がるため、中はホットヨガスタジオ状態。
たっぷり汗がかけそうですね。
クラスが終わるごとに、バルーン内の清掃と消毒がされるとのことなので、ソーシャルディスタンス以外のコロナ対策も万全です。
実際にヨガの指導をしたインストラクターのケイ・ガジャールさんは「参加者の身体に触っての指導はできなかったけれど、ドームの中でも参加者と繋がることができたわ。」と話しています。
また、ヨガクラスに参加したホーランド・フィルポットさんは「汗をたっぷりかいてデトックスできて楽しかったです。」と話しているように参加者からも好評だったようです。
それもそのはず。
カナダではフィットネスクラブなどの施設は、まだ再開の目処が立っていません。
参加者の中には、久しぶりにヨガレッスンを受けたという人も多かったのではないでしょうか。
インストラクターさんや参加者にも好評だったドームヨガ。
これから他の国でもポピュラーになるかもしれません。
新しいヨガスタイルが確立されていくかも
まだまだコロナウィルスの影響が収まらない昨今、私たちの暮らしも新しいスタイルを取り入れていく必要があります。
ヨガなどのエクササイズも同じで、今までとは考えられないスタイルのエクササイズがこれからもっと出てくることでしょう。
エクサネスでも、そのような新しいスタイルのエクササイズをどんどんご紹介していきます。
コロナに負けず、エクササイズを楽しめる日々を取り戻していきましょう。
