ジョギングなどと違って気軽に有酸素運動ができるということで人気の自転車。
映画やマンガの影響で、本格的なクロスバイクも最近は人気を集めています。
しかし、ダイエットやエクササイズを目的で自転車に乗っているけれども、なかなか思うような効果がでないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな場合は、もしかするとあなたの自転車ダイエットは間違っているかもしれません。
間違った方法で自転車に乗っていても、効果が得られないばかりか、身体に悪影響を与えてしまう可能性もあります。
誰もが気軽に始められる自転車ダイエット、どうせならば正しい方法を知って行ってみませんか?
今回は、自転車ダイエットについてまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
自転車ダイエットは誰もができるお手軽ダイエット
多くの人にとって身近な存在である自転車。
そんな自転車を使ってダイエットできれば、魅力的ですよね。
20㎞/hのスピードでサイクリングした場合、1時間の消費カロリーは400カロリーと言われています。
ジョギングの場合だと、平均的なスピードで30分走ったとして200から280程度のカロリーを消費すると言われているので、1時間だと単純計算で400から560ほどのカロリーが消費できることになりますが、1時間も走り続けるのは、少しきつく感じる人も多いのではないでしょうか。
ジョギングよりも心肺に負担が少なく、ハードでない自転車で同じくらいのカロリーが消費できるのならば、自転車ダイエットが魅力的に思う人が多いのも納得です。
ただ漕いでるだけでは痩せられない!
自転車に乗っているだけで痩せられるのならば、すぐにでも挑戦しようという人もいるかもしれません。
しかし、ちょっとお待ちください。
実は、自転車に乗っているだけでは、ダイエット効果やエクササイズ効果は決して高いとは言えないのです。
自転車ダイエットを始める際には、以下のことをしっかり守ってみてください。
少し気にかけるだけでも、効果が変わってきますよ。
- 20分以上は漕ぐ
- 楽な体制で座らない
- 内ももを意識して漕ぐ
- ギアを重くしすぎない
自転車は、有酸素運動の一種になります。
有酸素運動で脂肪が燃焼し始めるのは、20分を過ぎてから。
ですので、せっかく自転車での移動を日課にしても20分以下ならば意味がありません。
自転車でダイエット効果を出したいのならば、20分以上は自転車を漕ぐように心掛けるのが重要なポイントです。
また、自転車を漕ぐ際に、ペダルに楽に座って漕いでいても、なんの効果も得られません。
コアを意識して、背中をまっすぐに伸ばして自転車乗るようにしてみてください。
それだけでも、腹筋に効いてくるのが感じられます。
他にも、自転車を漕ぐ時は、内ももにも意識を傾けてみましょう。
内ももを意識することで、お尻の筋肉や骨盤を支える筋肉を鍛えることができます。
そして、自転車ダイエットを始める時に、ギアを重くする人がいるかと思いますが、これは逆効果です。
ギアを重くすると負荷がかかり、効果的に思ってしまいがちですが、実は軽いギアにして足の回転数をあげたほうが脂肪を燃焼させるのには効果があります。
正しい乗り方をすれば、自転車はダイエットの絶好の味方
手軽に乗れる自転車は、正しい乗り方さえマスターしたら、絶好のダイエットの味方になります。
負荷も少ないので続けやすいのも自転車ダイエットの魅力の1つです。
今まで電車移動していた距離を自転車に変えるだけでも、効果的ですよ。
日常生活に自転車を取り入れて、日々の生活でエクササイズしちゃいましょう。
