まだまだ予断を許さない状況が続く中、現在、妊娠中の方はいろいろと不安も多いことかと思います。
外出もままならない状態が続き、ストレスを感じてきている方も多いのではないでしょうか。
そんな時こそ、ヨガをおすすめします。
「自宅でできるか不安」という妊婦さんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、ヨガはストレス解消、心身の安定には、もってこいのエクササイズです。
今回、ご紹介するのは運動量や不可が少ない動きやポーズばかりですので、ご自宅でも安心して行っていただけますよ。
マタニティヨガがおすすめの理由
マタニティヨガという言葉は、今ではすっかりおなじみになっていますよね。
それだけ妊娠中に行う人が多い人気のヨガというわけなのですが、多くの人に支持されているのには、ちゃんと理由があります。
妊娠中に悩まされる方が多い、腰痛、むくみ、足のつりなどにヨガはとても効果的です。
また、出産時の呼吸の練習にもなるということで出産間際まで生活にヨガを取り入れている妊婦さんは多くいます。
他にも、赤ちゃんの成長によって歪んでくる骨盤を整える効果や、ヨガの呼吸によって妊娠中に乱れがちな自律神経を改善するのにも効果的ですよ。
ゆっくりと呼吸し、お腹にいる赤ちゃんを感じれば、自然と赤ちゃんとの一体感も感じられます。
運動不足になりがちな妊娠期間中も無理なく有酸素運動を行うことができることもあり、まさに妊婦さんには嬉しいことばかりのエクササイズなのです。
ただ、マタニティヨガにも始めるタイミングがあります。
一般的には妊娠20週を過ぎた頃からおすすめとされていますが、不安な場合は、必ずかかりつけのお医者様に相談してみてくださいね。
妊娠中におすすめのポーズ
猫と牛のポーズ
腰痛、肩こりの解消 呼吸を楽にする
花輪のポーズ
骨盤底筋のストレッチ
妊娠34週以降で逆子の場合、妊娠36週以降で出血や恥骨・仙腸関節の痛みがある場合はNG。
ナーディ・ショーダナ
気持ちのリラックス
リバースウォーリア
お腹を支える脚や腰の強化、こむら返りの予防
おすすめマタニティヨガ〜フロー編〜
体調が最優先!お腹が圧迫されるポーズは避ける
マタニティヨガはお母さんにも、そしてお腹にいる赤ちゃんにとっても、嬉しい効果があるエクササイズです。
しかし、体調がすぐれない時は無理はしないでくださいね。
体調が第一優先です。
また、お腹が下になるようなポーズは避けましょう。
「弓のポーズ」「上向きの犬のポーズ」などをうつ伏せになってお腹を圧迫するようなポーズや「半分の魚の王のポーズ」などのようにウエスト部分をひねるポーズ「弓のポーズ」のようにお腹に力が入るポーズも避けるようにしてください。
お母さんがリラックスできて、気持ちいいなと思える時間が、赤ちゃんにとっても心地の良い時間になります。
あなたのマタニティライフをより充実させるためにも、ぜひマタニティヨガを取り入れてみてくださいね。